128tkのブログ

がんばり、ま

銭湯記XV

お久しぶりです。待たせてすみません。2023年5月以来の銭湯記らしい。銭湯に行っていない訳ではないが毎回書き忘れるというか特に書くこともなかったようでした。が、今回は2日間の登山を終えてからの銭湯ということで書いてやろうという気持ちになった次第である。風呂に入っている時も楽しかったからかな。

 

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今回訪れたのは山梨県北杜市(ほくとし)道の駅こぶちざわ内にある延命の湯。料金860円?市内の方は半額。駐車場からは南アルプスの山並みが見える素晴らしいロケーション🚀

 

券売機でチケットを購入しカウンターへ。まだ飛沫防止のパーテーションに従業員の方のマスク、更に皿にサラにビニール手袋まで付けているいつまでやってんねんこいつらと横目に見つつ思いながら暖簾をくぐる。(筆者が1週間前コロナになり後遺症で嗅覚が死に、タイヤのゴムみたいな匂いがずっとしていることは黙っておくべきか。)

 

ようやく入浴。洗わずに浸かっている地域の方々を横目に、温水の有り難さを味わう。汚れが落ちるとともに登山した証が流れていくようなそんな寂しい気持ちは浮かんだりしないが、皮脂は浮いて流れていく。まじでヌルヌル。皆様も体験ある通り、1回目の油多い時のシャンプーは泡立ちが悪い。そんなこんなで洗浄完了。

 

早速露天風呂へ。浴槽ってすごい。芯から温まってゆく。雪山とはいえ歩いて汗かくとはいえ寒かったんだね。この文化の元に生まれて良かったと感じる瞬間である。

 

そしてサウナへ!サウナ室5人までの注意書きをきちんと守り、順番待ち。

地域の方々だけの銭湯だったので皆様顔見知り。私が入った途端一瞬なんやコイツの空気が流れたがすぐに元通りに。

サウナで銭湯後のご飯屋さんの情報を集めると決めていたので少し緊張。ハンバーグが食べたいな。

皆様の会話の隙を狙い話しかける。

「登山で来たんですけどハンバーグ食べて帰りたくて近くでご存じないですか?」←この時の聞き方だいぶ良くなったと思う。でももっと良い聞き方があるような気がしてならない。

と聞いたものの、良い反応が返ってこず。1番気まずい展開に。ちょっとくらい考えてよ!!と言いたいポール。

「ないっすか〜」とほっぺたをポリポリ掻いて誤魔化す。

流石に一瞬変な空気にしてしまったからすぐ出ようかなとか思ったが、汗が出ない。出ないと出れないのがサウナ。逆におっちゃん達がゾロゾロ出て行ってしまう始末。2日間の登山で水分不足になっていた。結果12分を過ぎた頃から汗がポツポツ出始め、なんと18分入っていました。ロングサウナ。

 

外気浴は山梨の標高1000mの1月17時前の空気。澄んでいてピリッと冷たい。先ほどのおっちゃんと軽く会釈。そこから約7分。最高でした。

 

てことは2日じゃなくて4日雪山にこもればもっと気持ちよくなるのは明らかなのでは!!!

 

ご飯はファミレスみたいな田舎によくある居酒屋とカラオケが入った複合飯屋で牛焼肉定食を食べました。関西で焼肉定食といえば牛が出てくるのが当然ですが、関東では豚が出てきます。だから"牛"焼肉定食なんですね。ちなみに関西の焼肉定食と関東の焼肉定食の値段はそこまで変わりません。スーパーだとあんなに違うのにね。

 

次回、冬の滝行後の銭湯とどっちが気持ちいいか比べてみた!でお会いしてください。滝行同行者募集しています。

 

おわり。